○Berkleeとは
Berklee College of Musicは、アメリカ東海岸の北の街、ボストンにある私立の4年制音楽大学です。1945年創立、そして現在は約3,000人の生徒、370人もの教授やインストラクターがいます。学長はLee
Eriot Berk氏。彼の名前が学校名のもとになっていて、普通「バークリー」と呼びます。ですから、よく間違われるバークレー(Berkley)とは別
の学校です。
○学費
大体1セメスターにつき、$600/単位となっています。1セメあたり$9000強。高いです。毎セメごとに上がっています…。もちろん、まだ高い学校はConservatory系などだといくらでもあります。
○音楽のジャンル
何を教えてくれるのでしょう?ジャンルとしては大きく、ジャズ、ロック、ラテン、クラシックに分かれます。ほとんど全部のジャンルをカバーしているといます。もともとジャズを基盤にできた学校なので、やはりジャズ色の強い授業が多いし、理論の多くはクラシックとジャズから来ている為、宿題が「マイルス・デイビスのこの曲を聴いてくること」ということはよくあります。
他の音楽大学と違うのは、ここでロックを教えていることです。ロックを専門とした授業や先生の数は少ないですが、ロックな学生はかなり多いです。
クラシックに関しては、専門的にしっかり学びたいと思うのであれば、Berkleeよりは回りにある他の学校に行く事も考えられます。ラテン系の音楽もまた人気のある分野です。
○専攻楽器
音楽学校に必須の楽器演奏(歌)は、もちろんBerkleeでも全員必修です。といってもパフォーマンスを目的にする人だけが来ているわけではないので、専攻によっては最低2年で必修科目が終わるところもあります。また、二つの楽器を同時にとる事もできます。
こんな調子なので、入学時には楽器のオーディションはありません。実際に入学してからすぐ、クラス分けのテストが行われるだけです。
○セメスター
Berkleeには1年間に、春、夏、秋の3セメスター(学期)があります。入学したら初めの2セメは最低続けて出ないといけませんが、その後は留学生は夏休みをとれます。例えば秋、9月から入った人は、その次の1月〜5月の春セメに続けて出ないといけませんし、1月から入った人は6月〜8月に行われる夏セメに出たら、秋も休めないのでそのまま3セメ出る事になります。基本的に新学期は9月なので、秋は一番生徒も先生も多いです。反対に夏は授業数も少なく、休みをとる人の方が多いです。
○メジャー
専攻科目、日本では各学部にあたるものの事を
| Composition |
作曲科。クラシックの内容がメインです。 |
| Contenporary
writing and production |
現代的な幅広い作曲、プロダクション、アレンジに関わる事を学べます。 |
| Film
scoring |
映画音楽の作曲が中心。 |
| Jazz
composition |
ジャズ作曲を専門にやりたい人が選びます。 |
| Music
business/management |
ビジネス関係について学ぶメジャーです。 |
| Music
education |
音楽教育を学びたい人に向けたメジャーで、Degreeでないととれません。 |
| Music
production and engineering |
いわゆるプロデューサー、エンジニアを育てるメジャーです。機械や音響に関する事を専門に勉強します。 |
| Music
synthesis |
ここでは主にMIDIのシステムを十分に活かす能力を身につけたり、デジタルオーディオレコーディング、曲のアレンジ、マルチメディア、新しい音を作るといったコンピュータ関連を多く勉強します。 |
| Music
therapy |
音楽療法を目指す人に対するメジャーで、Degreeでないと受けられません。 |
| Performance |
演奏を専門にするメジャー。プレイヤーになりたい人向けです。 |
| Professional
music |
これはどんな他のメジャーからも授業をとることができ、本当に自分でカリキュラムを組み立てていけるメジャーです。申請する際に、自分の目標などを書いたエッセイを要求されます。 |
| Songwriting |
作曲専門のメジャーです。 |